1-8.各種アカウント・初期設定

⑧SSL化設定

WordPressのSSL設定について解説していきます。

ユーザーがクッションページに来た時にドメインの横に

「保護されていない通信」
スマホなどでは「安全ではありません」

という表示が出てしまいます。

(SSL化している場合としていない場合)

SSLになるとURLの頭にある「http://」が「https://」になります。

サイトのSSL化(https)を行うことで、
サイトデータ・ユーザーの個人情報が暗号化され
保護されると共に、サイトとしての信頼性も向上します。

セキュリティ上の観点とGoogleからの評価のことから
SSL化にしておく必要があります。

SSL化の設定方法(エックスサーバー)

まずエックスサーバーアカウントにログインして、
「サーバー管理」をクリックします。

サーバーパネルが開いたら、「SSL設定」をクリックします。

SSLにしたいドメイン名の「選択する」をクリックします。

「独自SSL設定の追加」をクリックします。

指定したドメインを確認し、右下の「確認画面へ進む」をクリックします。

「追加する」をクリックします。

一覧画面に設定したドメインが表示されていれば設定完了です。
最大1時間程度で反映されます。

反映が完了すると「反映待ち」の表示は消えます。

しかし、SSLの設定が完了した時点では、
「http://~」から「https://~」のURLへ自動的に変換されることはありません。

なので反映後、WordPressの設定をしていきます。

SSL化の設定(WordPress)

SSL化の設定をしたドメインのWordPressにログインします。

「設定」をクリックします。

WordPress アドレス (URL)、サイトアドレス (URL)の「http」に
s」を付け加えて「https」にします。

「変更を保存する」をクリックします。

確認のため、WordPress左上のサイト名をクリックします。
サイトのトップページが開きます。

サイトURLの左側に鍵マークが表示されていればSSL化ができているということです。

以上でSSL化の設定は完了です。

すでにGoogle広告で配信している場合は、
最終ページURLを「https」に編集してください。

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