FB カスタムオーディエンスの設定

    Facebook広告では、任意の条件を満たしたターゲットをカスタマーリストとして蓄積し、
    ピクセルのデータとマッチングしてくれる『カスタムオーディエンス』という機能があります。

    どんな時にカスタムオーディエンスを作成するのかは、以下の通りです。

    ■成約したターゲットリストの作成
    リターゲティング広告の配信時に除外できる

    ■記事や商品LPを見たターゲットリストを作成
    リターゲティング広告を配信する際に使用

    カスタムオーディエンスを作成する際は
    上記した3種類のカスタムオーディエンスを作成します。

    カスタムオーディエンスを設定することで
    より成約しやすいターゲット層に広告を配信することが出来るため
    ピクセルの最適化も加速しやすくなります。

    カスタムオーディエンスの作成方法

    カスタムオーディエンスの作成は『オーディエンス』をクリックします。

    以下の画面が開いたら、広告アカウントを確認し、
    【カスタムオーディエンスを作成】のボタンをクリックします。

    以下の画面が表示されたら
    ウェブサイト』をクリックします。

    以下の画面が表示されたら、
    カスタムオーディエンスを作成したいピクセルを選択し、
    特定のウェブページにアクセスした人』をクリックします。

    すると、URLの入力欄が表示されるので

    ・任意のURL
    ・オーディエンス名(自分で管理できる名称)

    を入力した後、【オーディエンスを作成】ボタンをクリックします。

    メインの使い方としては、
    「商品を過去に購入したことがあるユーザーを除外する」ためなので、
    以下の設定がおすすめです。

    過去:180日
    URL:サンクスページURL

    修正したい場合は、作成したオーディエンスの左横にある□にチェックを入れ、
    編集・削除を選択することで修正をすることが出来ます。

    カスタムオーディエンスの作成方法は以上となります。

    カスタムコンバージョンとカスタムオーディエンスの違いとは

    名前が似ているので、混乱しやすいのですが、
    カスタムコンバージョンと、カスタムオーディエンスは全く別物です。

    簡単に説明すると

    ■カスタムコンバージョン
    →ウェブサイトのコンバージョンをトラッキングするもの
    →ピクセルとデータをマッチングさせ、最適化を促進する役割がある。

    カスタムオーディエンス
    →任意の条件を満たしたターゲットリスト
    →配信したいターゲットの条件を設定し、より効果的に広告を配信する役割がある。

    という違いがあるので、混同しないように気を付けてください。

    おすすめの記事
    3-8.Google広告の出稿方法
    広告審査落ちした場合の対処法 グーグル広告を出稿してもそのあと審査落ちすることがたまにあります。 その解決策をいくつか提示します。 独自コンテンツの不足 よくあるのがこのパターンですね 独自コンテンツの不足で審査に落ちるパターン。 この場合は、クッションページの質を高めて構成を変える必要があります。具体的には、比較サイ...
    7-2.関連ワードメンテナンス
    コンバージョン測定について【上級②】 ※このコンバージョン測定は、ASPへ依頼してコンバージョンタグを埋めてもらわないとできないことです。   「コンバージョン測定について(初級)」で説明した方法は誰でもできるのですが購入したかどうかを計測することはできません。 どのキーワード・広告文で「購入」に至ったかを計測する方法...
    7-4.関連ワードメンテナンス
    ヒートマップ(改善)【上級②】 ヒートマップで計測すると、どこまで読まれていて、どこが重点的に読まれていているかを見ることができます。 計測をし始めてから50PV以上溜まったら少しずつ改善していきましょう。   ※改善した後に反応が悪くなった場合、戻せるように元の記事は必ず残しておきましょう。   改善方法 2段目でガ...
    6-7.関連ワード手法
    ずらしキーワードの考え方【上級②】 キーワードの戦略にはビッグキーワードや関連キーワードの他に「ずらしキーワード」というものがあります。 ずらしキーワードというのは、商品に関係はしているが、商品からは遠いキーワードのことを言います。   例えば商品が「ニキビの洗顔料」の場合はこのようになります。 ビッグキーワード:ニキ...