メンテナンス(品質スコア)【最上級②】
品質スコアというのは
Googleのキーワードの画面にあるこちらのことです。
品質スコアというのは
広告やサイトとユーザーの関連性が高いほど
キーワードの品質スコアが高くなります。
品質スコアが高いことによるメリット
・クリック単価が安くなる
・上位に表示されやすくなる
この品質スコアを上げるには
キーワードに対して広告文やサイトの関連性を高めることです。
サイトの改善
キーワードとサイトの関連性なので、
サイト内にキーワードが入っていることは大前提です。
そのうえで、サイトの改善をしないといけないのが「読み込みスピード」です。
サイトの読み込みスピードが遅すぎると
ページが重すぎて開かないので、ユーザーは離脱してしまいます。
このような状態だとランディングページの利便性が悪いと判断されて
品質スコアが下がってしまいます。
まずは自分のサイトの読み込みスピードを計測してみてください。
PageSpeed Insights https://developers.google.com/speed/pagespeed/insights/?hl=ja
計測結果が「スマホ」で「50以上」でしたらそこまで大きく影響はないですが
それ以下だった場合は読み込みスピードが遅いです。
ページの読み込みが遅くなる主な原因
・画像が多い
・画像の容量が大きい
総合的にサイト内の容量が大きくなってしまうため
読み込みが遅くなってしまいます。
PCのスペックならそこまでスピードが遅くなることはないですが
スマホユーザーにとっては重くなってしまいます。
サイトを軽くする方法
サイトを軽くするには以下の方法があります。
①画像を圧縮したりサイズを小さくする
②「Lazy Load」というプラグインを入れる
③CSSにある無駄なコードの削除
①画像を圧縮したりサイズを小さくする
目安としては1枚の画像で100KB以下です。
圧縮するにはこのサイトがおすすめです。
画像を貼り付けるだけで画像を圧縮してくれます。
Optimizilla https://imagecompressor.com/ja/
デバイスをスマホだけに絞るなら、スマホ向けに画像も小さくした方が良いです。
目安は横幅500pxです。
サイズを小さくする場合はこのサイトがオススメです。
画像を縮小する! https://resizer.myct.jp/
②「Lazy Load」というプラグインを入れる
WordPressのプラグインに「Lazy Load」というものがあります。
(インストールが必要です)
公式ダウンロードページ:https://ja.wordpress.org/plugins/lazy-load/
このプラグインは、まだ見えていない画像は読み込まずに
スクロールして画像に近づいたら読み込むという機能です。
一気に画像を読み込まないので表示時間の短縮になります。
③無駄なソースコードの削除
これはソースコードをいじれる人、
金銭的に余裕がある人じゃないとできません。
ソースコードを素人が触るとサイトを崩してしまう恐れがあります。
なので、ランサーズなどの外注サイトで
エンジニアの人に依頼するのが安全です。
エンジニアの人にもよりますが
費用はだいたい3万円~5万円で受けてくれると思います。
上記3つの改善策を施せばサイトは軽くなるはずです。
③のソースコードに関しては最終手段ですが
①②は実施してみてください。
広告文の改善
品質スコアを上げるためにできる広告文の改善は
タイトルや説明文にキーワードを入れることです。
設定しているキーワードを全て広告文の中に入れることは難しいですが
少なくとも検索ボリュームの多いキーワードは入れておいた方が良いです。
タイトルに入っていると良いですが、
タイトル+説明文に入っているとより良いです。
これらの広告文とキーワードの考え方は
品質スコア以外にクリック率にも関係してきます。
ユーザーは検索したキーワードが広告文の中に入っていると
その広告をクリックしたくなります。
そうやって誘導することができれば
自然とクリック率も上がっていきます。
もしタイトルや説明文にキーワードが入っていなかったら
見直してみてください。
品質スコアについては以上です。
どうしても品質スコアが上がらない場合、
使いたいキーワードなら粘り強く、スコアの低いまま運用するのもアリですが
無くてもいいと感じるなら削除してください。
ここまで説明してきましたが
品質スコアをガチガチに気にしすぎていると
他のことができなくなってしまうので
多少気にする程度にしておきましょう。