6-13.関連ワード手法

ユーザー属性の設定【中級①】

Google広告ではGoogleのアカウントに紐づいてユーザー層を
「年齢」「性別」「世帯収入」別に絞り込む事が出来ます。

※広告グループごとに設定が可能です。

 

女性化粧品を男性へ配信したところで意味がないので
あらかじめ除外しておいた方が良いということです。

 

まず、その商品がどれくらいの年齢層に向けて
作られているかということ理解しなければいけません。

 

パッと見てこれは男性向け、女性向けかどうかは分かると思います。

ですが正確な年齢層までを把握するのは難しいです。

 

そこで判断材料として使えるのは、
その商品のクチコミを書いている年齢層です。

公式サイトにはだいたい、その商品のクチコミが記載されています。

こういうコメントのことです。

 

公式サイトのクチコミ以外にも
商品についてネットで調べるとクチコミはでてきます。

だいたいの年齢層が分かれば、
それ以外の年齢層に配信する必要は無いので除外設定するようにしましょう。

 

除外設定の方法

設定したいキャンペーン、または広告グループのタブにある
「ユーザー属性」を選択。

 

広告グループ単位での設定をする場合は、
除外したい項目の左にある緑の丸を押すと、
「広告グループから除外」を選択することができます。

 

キャンペーン単位で設定をする場合は、
ユーザー属性の一番下にある「除外設定」を選択。

 

鉛筆マーク、または「ユーザー属性の除外を追加」を選択。

 

除外したい項目にチェックを入れて保存すれば、
そのユーザーへの配信はされなくなります。

 

基本的に「世帯収入」は最初から絞らなくても良いです。

最初から絞るのは「性別」「年齢」にしておきましょう。

 

不明は女性にも配信されますが男性にも配信されてしまいます。

売上が出せないわけではないですが、
広告費をかけたくない場合は最初から不明は除外しておきましょう。

 

ユーザー属性の設定については以上です。

商品がどのユーザーに向けて作られているかを
理解することで広告費削減につながります。

配信前に設定しておきましょう。

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