4-3.メンテナンス方法

案件の損切について

※案件の損切はメンテナンスの中でも超重要です。
これを見逃すとただ広告費を垂れ流すだけになってしまいます。

損切というのは、売れてない広告の停止のことです。

売れてない広告をただ流し続けていても
広告費だけが無駄に減っていくだけです。

資金に余裕のない人の損切タイミング

どのタイミングで損切をしたらいいかということですが、
その判断基準となるのがトータルのクリック数です。

案件を配信し始めてから25~30クリックされても
成果報酬が1件も出なければ停止してください。

※データを見る期間はその案件の配信を開始してからの期間です。
表示期間を間違えないように気を付けてください。

資金に余裕のある人の損切タイミング

資金に少し余裕があるのであれば、
クリック数ではなく広告費を基準に損切する方法もあります。

例えば、報酬単価3000円の案件を配信していたとして、
平均クリック単価が40円だとした場合、

25~30クリック時点での広告費は1000円~1200円になります。

平均クリック単価40円×クリック数25(または30)=広告費1000円~1200円30クリックで1件売れたとすると利益は1800円になります。

成果報酬3000円-広告費1200円=利益1800円30クリックを越えて50クリックされた場合でも、利益は1000円あります。

成果報酬3000円-(平均クリック単価40円×クリック数50)=利益1000円
なのでクリック数ではなく、
広告費が上回りそうなところまで様子を見るのも
一つの損切のタイミングになります。

1件売れたあとの損切のタイミング

基本的に何件売れていようと、
成果報酬より広告費の方が上回るのであれば停止したほうが良いです。

または、あと1件売れれば広告費より成果報酬の方が上回るのであれば、
1件売れてカバーできるところまで様子を見るのもアリです。

(例)報酬単価1500円
4/1 広告費1000円    成果報酬1500円    収支+500円
4/2 累積の広告費2000円 累積の成果報酬1500円 収支-500円
4/3 累積の広告費2500円 累積の成果報酬3000円 収支+500円
4/5 累積の広告費5000円 累積の成果報酬3000円 収支-2000円 ←案件停止

→4/5の時点では、仮にもう1件(1500円)売れたとしても
広告費を上回ることはできないので案件を停止します。

ただ、これは資金に余裕がある人なら良いですが、
余裕のない人は広告費が上回った時点で損切してください。

損切した案件を再開させることはあるか

一度停止した案件は、
よっぽど良いニュースとかで話題にならない限りは戻さないです。

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