FB1-12.

FB Facebook広告で反応の取れる画像

Facebook広告を出稿するにあたって、
一番悩みの種になるのが【画像】です。

当たり障りのない画像を使用するとクリック自体がされず、大した反応が出ず、
かといって、ガッツリ効果効能を謳うと速攻で速攻で非承認となり、
積もり積もってFacebookから目を付けられアカウントが即BANされてしまったり。

なので、Facebook広告で反応の取れる画像について解説していきます。

Facebook広告で反応が取れる画像のポイント

まずなのですが、
Facebook広告で反応が取れる鉄板画像は
正直な話、ありません。

その理由は、

・「見出し」と「テキスト」の組み合わせで変わってくる
・ユーザーも時間とともに見慣れて飽きる
・Facebook広告の審査がやたらと厳しくなっている

という理由があるからです。

ですので、「これを使えば反応が出ます」という事は言えませんが、
反応が出やすい傾向の画像というものが存在します。

それが、

・ベネフィットを連想できるもの
・何それ!?と、思わず目を引く画像(疑問を持たせる)

この2つのポイントをおさえる事です。
※勿論、「見出し」&「タイトル」も掛け合わさってです。

※ここで、間違えてやってしまいがちなのが
思わず目を引く、酷い患部などのグロテスクな画像を使ってしまうことです。
(ニキビや毛穴のドアップの画像、シミだらけの画像)

正直、ユーザー側(広告を見ている人々)としては、
怖いもの見たさの気持ちはあるかもしれませんが、
興味の矛先が違う方向を向いているので成約に繋がらない上に、
アカウントがBANされてしまいます。

なので、グロテスクな画像は使わないようにしましょう。

参考にしたい画像の例

参考になるのが電車の中吊り広告や雑誌の商品広告記事です。

例1:脱毛サロン「ミュゼプラチナム」

こちらの画像を見ていただくと、脇やら腕にムダ毛がなく、
綺麗な女性の画像を使用しています。

※脱毛サロンでワキ毛がボーボーの画像を使用してるとこなんて、まず無いですよね。

このキャッチコピー&画像を見るだけで

「私もこんなに綺麗な脇になりたい!」
「毎回ムダ毛の処理をするのも面倒だしな…」
「脱毛をしたら、夏場はムダ毛を気にせずファッションを楽しめるかも」

といった気持ちになりやすいんですね。

つまり、キャッチコピーでは伝えてない
ベネフィットを伝える画像になります。

例2:スキンケア商品「SKⅡ」

こちらの画像は、肌が白くて透明感のある綾瀬はるかさんの画像ですが、
キャッチコピーが掛け合わさることで、

「そういえば、最近、肌の調子が悪いよな」
「綾瀬はるかみたいになれるなら使ってみようかな」
「今まで、肌に対して本気で向きあったこと無かったな」

といった、見た人の心の内に訴えかける
キャッチコピーと画像を使用しています。

きっと、これが肌の汚い女性の画像であれば、
使ってみようなんて事は思いませんよね?

例3:トレーニングジム「RIZAP」

こちらは、ビフォーアフター画像を使用しているのでFacebook広告では使用できませんが、
ビフォー画像が無かったとしてもキャッチコピーにインパクトがあるので
スタイルの良いアフター画像があるだけで

「ココなら私でも綺麗なスタイルを手に入れられるかも」
「私がこんなにナイスバディになったら皆驚くだろうな」

といった感情になり、詳細を知りたい気持ちになりますよね。

例4:育毛剤「チャップアップ」

これは画像のインパクトが凄いのですが、
この広告を見た人は、きっと

「え?なんでウルトラマンなの?」
「ウルトラ育毛剤って何?」

といった疑問が浮上するため、
その疑問を解決するために詳細を知りたい人が出てきますよね。

その人が薄毛に悩む方であればきっかけはウルトラマンであれ、
商品詳細を知ることで、一気に心を奪われます。

更に付け加えると、ウルトラマンという著作権をも使用しているため、

「それなりに安心できる販売会社と商品じゃなければ
ウルトラマンは使用出来ないだろう」

という権威付けまで行っています。

※ウルトラの母の視線を見ると、
「薄毛が解消されたら羨望の眼差しで見てもらえるかも」
といった心理状態まで狙ってきています。

つまり、これらの画像を見ていただくと分かるように
商品ポスターには、商品に関連する何らかのイメージ付けや、
気になるポイントが必ず存在するんですね。

Facebook広告では、直接商品LPへ誘導するのではなく、
一度、記事を挟みますので、

・記事に対して、どんなイメージを付けたいのか?
・ユーザーはどんな悩みが解決したいのか?
・思わず目を引く要素はあるか?

こういった点に着目しながら画像を選ぶことによって、
Facebook広告でも反応が取りやすくなります。

イラスト画像は反応が良いって本当?

Facebook広告では、日々、いろんな人が広告を出稿しているのですが、
ライバルと差別化するためにイラスト画像の反応が良いときもありました。

ただ、確実に反応が取れるか?
と言われると、微妙なところです。

Facebook側のシステムもより精度が高まっているため
イラスト画像であれ、ビフォーアフター画像や、
悩みの患部をモロに提示している画像は
非承認やアカウントBANの対象となります。

ですので、結局は、イラストであれ、人物であれ
条件は一緒だと思っておきましょう。

絶対に忘れてはいけない注意点

上記では、メディアや雑誌、電車の中吊り広告を例に上げましたが、
Facebook広告とは1つだけ違う点があります。

それが、読み手(ユーザー)が広告を見るときの状態です。

上記に上げた広告などは、
日常生活の中で目に飛び込んでくるものですので、
見る側も、特に注視していないため、
売り込みをされていると感じていません。

対し、Facebookなどのプラットフォームで表示される広告の場合、
見る側は猜疑心を抱いています。

つまり、ただ見るだけでも「怪しい」「胡散臭い」と思っているんですね。

ですので、

・怪しさを飛び越えたうえで、なお見てみたいと思わせる
・怪しさを極限まで消す画像を使用する

この2択になることを忘れないようにしましょう。

まとめ

Facebook広告で反応の取れる画像は一概にコレとは言い切れませんが、
画像&見出し&テキストが組み合わさることで
ユーザーの悩みや感情に訴えかけることが出来るため
日常生活の中で見た広告も

・ベネフィットを連想できるもの
・何それ!?と、思わず目を引く画像(疑問を持たせる)

を意識しながら見てみると、
Facebook広告でも反応の取りやすい画像を選定することが可能になります。

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