FB メインテキストと見出しの考え方

    Facebook広告を出稿する際に毎度悩んでしまうのが
    広告の「メインテキスト」と「見出し」ですよね。

    「メインテキスト」と「見出し」は
    Facebook広告の反応を左右する大事な部分でもあり、
    反応の取れる切り口や展開を見つける場所でもあります。

    ただ、最近のFacebook広告では
    担当者の目視確認も入るようになっているため
    過激な内容の「メインテキスト」や「見出し」を付けると
    アカウントがBANされやすいので注意が必要です。

    「メインテキスト」と「見出し」に書く文章とは

    書く内容については、
    興味・関心を惹き付けるコピー(文章)を書きます。

    ■「メインテキスト」&「見出し」で意識すること

    「メインテキスト」&「見出し」で興味を引く7つのキーワードコンセプト

    上記を意識しながら、
    「メインテキスト」&「見出し」を付けることで反応が取りやすくなるのですが、
    多用しすぎると怪しさが増すのでさじ加減が重要となります。

    また、記事の切り口と「メインテキスト」&「見出し」で書いた切り口が異なると、
    せっかく広告がクリックされても記事での離脱原因になってしまうので、
    記事と、「メインテキスト」&「見出し」の切り口にズレが無いように注意しましょう。

    「見出し」で注意すること

    「見出し文」が長すぎると、
    収まりきらない文字が「…」と変換されてしまいます。

    ですので、なるべく、見出しの前半に興味を引く言葉を入れるようにするか、
    伝えたいことが表示される文字数の制限内におさまるように書きましょう。

    ただし、Facebook広告では、
    SEOサイトのようにキーワードを狙っても意味がありませんので、
    キーワードではなく、興味を惹き付ける言葉を「見出し文」の前半に書くようにしましょう。

    「メインテキスト」で注意すること

    「メインテキスト」は見出しのように表示される文字数の制限が無いため、
    いくらでも文章を書くことは出来ますが、
    広告を見る人々は、メインテキストをじっくり読みません。
    ※隙間時間で広告を読むことが殆どの為です。

    つまり、やたらと長文の文章を書くと
    逆に読まれなくなる可能性が出てきます。

    ですので、パッと見ただけで
    頭にスッと入ってくる文章を書くように心がけましょう。

    また、メインテキストに記入する文言は第三者としての意見、
    つまり、Facebookユーザーが広告記事を見て感じた
    好意的な意見を書くと反応が高まる傾向にあります。

    「見出し」と「メインテキスト」を入れ替えても良いのか

    「見出し」に書く文言は、表示できる文字数が限られているのですが、
    どうしても文字数の制限内にキャッチコピーが収まりきらない時もありますよね。

    そんなときは、「見出し」に文章を書くのではなく、
    「メインテキスト」の箇所に、「見出し」で書く予定だった
    キャッチコピーを書いてみるのもアリです。

    反応の有無に関しては、
    運用してみないことには分かりません。

    「見出し」と「メインテキスト」を入れ替えて反応が変わることも十分ありますので、
    どちらが良いのかは、ご自身で「A/Bテスト」をして判断しましょう。

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