GDN1-5.

GDN-① オーディエンスとユーザー属性

オーディエンスとユーザー属性というのは「人」に対してターゲティングをすることを指します。

○○に興味や関心のある「人」
○○を積極的に調べている「人」
男の「人」・女の「人」
○歳の「人」
子どもがいる「人」・いない「人」

これらの人に対して広告を表示させるか表示させないかを設定することです。

オーディエンスの設定

最初はなくべく多くチェックを入れてください。

つまり広いターゲットから始めるということです。

まったくチェックを入れないと
Googleのシステムがどこに配信したらいいか分からなくなり、
配信しても表示回数が増えない可能性があります。

逆に絞りすぎても広告が表示されなくなってしまいますので
初めは多めに設定して、配信している中で効果の良い配信先を残していきましょう。

オーディエンスにある「ユーザー属性」は後々別でユーザー属性を設定するので
オーディエンスの設定内では設定しなくて大丈夫です。

例)ダイエット商品の場合

ダイエットに該当する項目でパッと思いつくのはこちらになると思います。

「ユーザーの興味や関心、習慣」
・美容、健康

「ユーザーが積極的に調べている情報や立てている計画」
・美容、パーソナルケア

しかし、これ以外の項目がまったく当てはまらないというわけではありません。

「スポーツ、フィットネス」なら単にスポーツが好きな人以外にも、
痩せるために運動したいと考えているユーザーもいるはずなので
ダイエットにも興味を持っているかもしれません。

「フード、ダイニング」なら単に外食好きな人以外にも、
外食しすぎて体重を気にしているユーザーもいるはずなので、
ダイエット商品でも成約が狙えそうですよね。

キーワードというはっきりとした直接的な興味は分かりませんので
このように間接的な興味を持っている人を狙っていきます。

キャンペーン設定で日予算を設定するので、
よっぽど予想外な広告費はかからないはずですが
それでも少し怖いという方は最初から絞っても構いません。

まったくチェックを入れないということだけはオススメしません。

ユーザー属性の設定

ユーザー属性はオーディエンスとは違い、
ある程度絞っても問題ありません。

なぜなら、商品によっては明確なターゲット層が決まっているからです。

「子供の有無」と「世帯収入」はほとんどの場合、最初から絞ることはできませんが、
性別」と「年齢」は絞ることができます。

明らかに女性向けの商品を男性向けに配信したり、
シミやシワの商品を18~24歳に向けて配信しても成約は見込めません。

ただ、中には明らかに女性向けの商品LPでも
意外と男性に配信しても獲得できるというケースもあります。

最初から両方に配信する必要はありませんが
頭の片隅に入れる程度で大丈夫です。

売上が出せないわけではないですが、
広告費をかけたくない場合は最初から「不明」は除外しておきましょう。

まとめ

キーワードがない以上、オーディエンスとユーザー属性の設定が
GDNにおいて肝になってくるところです。

最初からドンピシャのところだけに広告を配信することはまずできません。

配信してみて反応の悪いオーディエンスやユーザー属性はどんどん配信を切っていき
反応の良いとことにだけ広告を出すように調整していきましょう。

テストにも広告費をかけないといけないので
検索広告で資金を集めて余裕をもってから参戦するようにしましょう。

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