6-15.関連ワード手法

案件の選び方【中級①】

案件選定の際の判断基準として
もう少し具体的な内容を説明していきます。

 

案件の人気度

案件の人気度も分けると3種類あります。

 

【人気過ぎる案件】

色んな広告で見たことがあったり
ランキングサイトで上位を取っている案件は
多くの人が知っていて売れる可能性もありますが、
それだけライバルも多く存在しているということになります。

 

ライバルが多ければ、それだけ広告枠も取り合いになり、
自分のもとに入ってくる利益は少なくなることもあります。

※特にカードローン・脱毛サロン・育毛剤・FX・薬剤師求人などは
競合が多数いるのでこういったジャンルは避けましょう。

 

【ニッチな案件】

そこまでの知名度はないけど、それを調べている人は欲しがっている案件。

調べる人が少ないので広告費も少なく抑えられるが
成約数も少なくなってしまいます。

もし定期的にも売れるのであれば、
少ない広告費で成果を出すことができるので
意外と安定しやすいジャンルになる可能性もあります。

 

小さくてもまずはプラスにもっていくためにも
ニッチな案件はおすすめです。

大金を稼ぐアフィリエイターたちは大きな市場に参入するので
小さな市場にはあまり入ってきません。

 

【新着案件】

新着案件は人気の案件に比べてライバルは少なく
市場を独占することができれば大きな利益に繋がる可能性があります。

ただ、その案件が売れるかどうかは分からないので
どこまで攻めていいのか、どこまで力を入れたらいいのかが分かりません。

 

新着案件はいわゆる「売れていないものを売る」ことです。

正直、その案件の広告主の宣伝活動にもよってくるので
先が見えないことも多いですので、初心者はあまり不向きな市場です。

 

購入のハードルが低くなる要素

購入ハードルが低くなる要素はこちらになります。

・初回価格が2,000円以下
・返金保証が付いている
・定期購入に縛りがない
・割引率が大きい
・権威性がある(受賞歴、雑誌掲載、医師推奨)
・芸能人がモデルに使われている

 

全て入っている案件は少ないですが、
特に赤字の3つの要素が入っていると案件は比較的売れやすいです。

 

価格が安くて返金保証も付いてて継続の必要もないとなると
購入するハードルはガクッと下がります。

ユーザーの背中を強く推せるような訴求ができる案件に取り組みましょう。

 

案件選定のときに特に気にした方が良いのは上記の購入ハードルに関してですが、
他にも「注文」のところも意識しておくとより良いです。
(無くてもいいが、あった方が良い)

 

購入の際にダラダラと名前や住所を入れるのをユーザーは嫌がります。

申し込む際のフォームの細かすぎるのは良くないので
最近流行りのチャットボットの案件だと成約率が高い傾向にあります。

 

チャットボット…トーク風な画面で個人情報を入れていく注文形式

購入のボタンを押すと右下に出てくるトークがチャットボットです。

 

季節を意識する

案件の中には、その季節じゃないと売れない商品というのがあります。

 

例えばおせち料理や蟹が売れるのは年末年始ですし
チョコレートが売れるのはバレンタインの季節です。

美容系の案件で言うと、
日焼け止めの商品は冬ではなく夏によく売れます。

ダイエットや除毛の案件は
夏に向けてのダイエットのために冬~春に売れたりもします。

このように季節のことも考えて案件を選定してみてください。

 

一番良いのは季節感のない
一年通して必要とされる商品です。

 

例えば

・女性が使う美容液やクリーム
・男性の薄毛・ニオイ悩み
・老人が飲む足腰に良いサプリ
などなど…

 

これらは季節関係なしに求められる商品です。

つまり継続する悩みがあるからこそ売れる商品なのです。

こういった案件で売れるようになれば
1年通して継続的に利益を出すことができます。

 

避けるべき案件

避けるべき案件というのは、人気があるとかないとかは一切関係なく
ASPや商品自体に問題がある場合のことを言います。

 

・承認率が低い(ASPのランクが上がると見ることができます)

・世間の評価が悪い(口コミで悪評)

・成果地点は「無料申し込み」だけど、確定地点が「来店」みたいな案件
→ほとんどの場合、来店がキャンセルされて成果も却下される。

 

これらの案件は避けるようにしましょう。

 

※ASPのランクが上がると、
一部ですがその案件の承認率が見れるようになります。

(例:アクセストレード)

 

見れるようになると提携画面にこのように表示されます。

 

最初のうちは表示されていないので承認率は気にしなくて大丈夫ですが
承認率の低い登録や資料請求などの案件は取り組まないようにしましょう。

 

案件選定については以上です。

ここまでの説明を見てると余計に悩んでしまうかもしれませんが
それで手が止まってしまってもいけないので、
とりあえずやってみるという考え方も大事です。

案件選定の条件に全て当てはまる案件は少ないですし、
それ以外取り組まないとなると、そういう商品が出るまで待たなければいけません。

それよりも最初は経験を積むためにもやってみることが大事だと思いますので
とりあえず1案件だけでも取り組んでみましょう。

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