サイト作成(比較サイト)【上級①】
比較サイトというのはその名前の通り、
複数の商品を比較するサイトのことを言います。
比較サイトの他にランキングサイトもありますが
どちらも商品を複数用意して紹介していることに変わりありません。
「ニキビケア」「育毛剤」「ダイエット商品」などの
いわゆるビッグキーワードで検索すると比較サイトやランキングサイトが出てきます。
例えば以下のサイトになります。
・育毛剤navi https://ikumou-hair.jp/ranking-lp.php?
・口臭サプリランキング http://xn--nckgn0lsdf8db3061fph2e.site/
・mybest https://my-best.com/3
このレベルのサイトを1人で作ろうと思うと
デザインやコンテンツ量を整えるのにかなりの時間がかかりますし
マネして作った簡易的な比較サイトではライバルに勝てません。
なので上記のような比較サイトやランキングサイトは
参考になりませんのでマネするのはおすすめしません。
比較サイトの一般的な考え方
たまに見かけるのが、ただ商品を並べただけのサイト。
このようにただ並べただけになってしまうと、ユーザーからしてみれば、
「結局どの商品がいいの?」
という思考になってしまいます。
このような構成でも売れないことはないですが、
成約率はそこまで高くありません。
商品を多く並べればその分ユーザーに選択肢が増えてしまって
考えさせることになってしまいます。
ユーザーを悩ませないためにも
どの商品がいいのかを明確に示してあげなければいけません。
ゴールを用意する
商品を比較するにしても、
「売りたい商品は1つに絞っておきましょう。」
ゴール(商品)を示してあげれば
ユーザーは悩むことなく商品を手に取ることができます。
比較する商品は
最終的に売る商品の根拠づけとして考えてください。
ユーザーに選択をゆだねるよりもゴールを設定してあげた方が
公式サイトへの誘導率や成約率などの反応が良くなります。
ただ、あくまで比較した上で優れている商品を勧めるので
報酬単価が高いからという理由で無理に売り込んでも成約はされません。
比較サイトの作り方
サイトの冒頭部分はPASONAの法則と同じです。
1.問題提起
2.問題を煽り立てる
3.解決策の提示
4.商品比較(比較表を使うと良い)
5.比較した上で1つの商品を勧める
6.行動を促す
PASONAの法則に全て当てはめなくてもいいですが
基本的な流れとして使ってみてください。
商品を比較する時はただ上から順に並べるのではなく、
比較表を作ったりするとユーザーは視覚的に判断できるので有効です。
↓ ↓ ↓
比較表を作るならWordPressの「TablePress」というプラグインがおすすめです。
また、比較する商品の数が多すぎても無駄な情報が増えるだけなので
比較する商品は3~5個程度に収めておくのが良いです。
比較項目は上記の画像のように値段を比較する以外にも、
このような比較項目もあります。
・実績(○○ランキング1位獲得)
・成分の種類や数(この商品にしかこの成分は含まれていないということを示せる)
・自作の評価点・満足度(95点、★5など)
・1日あたりの値段(1日16円、安ければ購入のハードルが下げれる)
などなど…
ただ、あまりにも比較項目が多くて一画面に収まりきらないと
スマホの場合、左右にスクロールすることになるので、
その際に前のページに戻ってしまうことがあり、離脱に繋がるので注意が必要です。
(iPhoneユーザーは左に戻した時に勢いでこうなることもあります。)
この比較サイトの型も正解はありませんので
テストを重ねて反応の取れるサイトを見つけていきましょう。
比較サイトの参考サイト
・いびき防止サプリ人気ランキングBEST5! https://mens-quest.com/ibiki-suppliment/
・人気の口臭ケアサプリを徹底比較! http://tokulabo-media.com/?p=1748
・酵素ドリンク人気ランキング https://bikatsu-news.com/kousodrink.php
これらはあくまで参考です。
※パクリはやめましょう。
比較サイトの作成については以上になります。
比較サイトはコンプレックス商品(美容・健康食品)以外にも
登録・資料請求・査定などのリード案件にも使うことができます。
幅広い案件に使うことができるのでぜひ活用してみてください。