案件選定
基本的な案件選定方法
①成果報酬が安すぎず高すぎないもの
案件や条件により、成果報酬はそれぞれ異なります。
一件あたりの報酬が数十円だと、費用対効果が良くないですし、
逆に1万円を超えてくる案件だと、成果条件が厳しくて、成果が承認されにくいです。
なので、PPCアフィリエイトを始めてばかりの方は、
一件あたりの報酬が1,000円~9,999円の案件を選ぶことがオススメです。
また、下記画像のWEGOのように、
報酬額が%で表示されている案件もいくつかあります。
通販系サイトによくありますが、
こういった売上に対し%で報酬が決まるものは、
そのサイトで売っている商品の単価をチェックして
報酬がおおよそどのくらいになるか考えて出稿するか決めます。
WEGOのようにサイトで売っている
商品単価の平均が3000円〜4000円以下のものだと
1件売れても報酬が数十円にしかならず、
赤字に繋がりやすいので出さない方が良いです。
②成果が発生するタイミング
『無料登録』や『資料請求』といった、
お客様にとっても負担が少ない成果条件のものは直ぐに承認しますが、
『投資系サイトへの新規登録+そのサイトで〜万円のお取引』や、
『無料カウンセリングご来店+コースのご契約』などといった、
決断するのにお金と時間がかかるものは却下が多かったり、
確定までの反映に時間がかかることが多いです。
なので、条件が厳しすぎるものは出来る限り避けましょう。
成果報酬が高い案件ほど、条件が厳しくなるので、
初心者の内は報酬が1万円を超えるような案件は、避けても良いと思います。
②検索需要があること
せっかく広告を作っても、
その案件が検索需要が無いものでは意味がありません。
報酬に繋げるためには、ある程度検索数があり、
クリックの付きやすい案件を選ぶ必要があります。
そこで検索需要を調べるために
「キーワードプランナー」というツールを使います。
※キーワードプランナーは広告費を使用していない状態だと
正確な検索ボリュームが表示されないので、
実際に出稿して広告費を消費してから使うようにしましょう。
Google広告の管理画面の右上
「ツールと設定」から「キーワードプランナー」をクリックします。
「新しいキーワードを見つける」をクリックします。
出稿を検討している商品名を入力して、
「結果を表示」をクリックします。
このように結果が表示されます。
はじめのうちは表示された月間平均検索ボリュームが
1,000以上の案件を優先的に出稿していってください。
検索ボリュームが200や300でも売れる案件はありますが、
まずは1,000以上の案件を出稿し終えてから、
1,000以下の案件を出していくのがおすすめです。
検索ボリュームが表示されない案件は
売れる可能性が低いので扱わないほうがいいです。
「競合性」「ページ上部に掲載された広告の入札単価」は無視して大丈夫です。